面白法人カヤックの年収は?職種別・年齢別の給与水準と独自制度を徹底解説

面白法人カヤックの年収は?職種別・年齢別の給与水準と独自制度を徹底解説

「面白法人カヤック」への転職・就職を検討しているあなたは、実際の年収水準が気になっているのではないでしょうか。サイコロで給与が決まるという独自制度で有名なカヤックですが、実際の年収はどれくらいなのか、公式データを基に徹底解説します。職種別・年齢別の年収目安から、転職時の年収シミュレーションまで、この記事を読めばカヤックの給与体系を完全に把握できます。

目次

カヤックの平均年収は約600万円【有価証券報告書データ】

カヤックの平均年収は約600万円【有価証券報告書データ】

面白法人カヤック(東証グロース市場:3904)の最新有価証券報告書によると、平均年収は640万円(2024年12月期)です。

これは日本の上場企業全体の平均(約440万円)を大きく上回る水準であり、IT・Web業界の中でも競争力のある給与水準と言えます。

カヤックは神奈川県鎌倉市に本社を置く、ゲームアプリ・Webコンテンツ制作を主軸とするクリエイター企業です。

従業員数は約250名(正社員)とコンパクトな規模でありながら、世界累計10億ダウンロードを超えるハイパーカジュアルゲームを手掛けるなど、グローバルな実績を誇ります。

なお、有価証券報告書に記載されている平均年収は連結ではなく単体(カヤック本体)のデータであり、グループ会社(カヤックボンドなど)の社員は含まれていない点に留意が必要です。

平均年齢・平均勤続年数との関係

2024年12月期時点でのカヤックの平均年齢は36歳、平均勤続年数は6.7年です。

IT・Web業界では平均勤続年数が短い企業も多いなか、6.7年という数値はそれなりの定着率を示しています。

平均年齢36歳という若い組織構成は、30代前後の中堅層が年収の引き上げに貢献していることを示唆します。

一般的に、勤続年数が長いほど役職や経験年数に応じた昇給が積み重なるため、カヤックでも勤続年数と年収は正の相関関係にあると考えられます。

平均勤続年数6.7年で平均年収640万円ということは、キャリアの序盤である20代から中堅の40代まで幅広い層がバランスよく在籍していることを意味します。

過去5年間の年収推移と業績連動性

カヤックの公式サイト『数字で語るカヤック』に掲載されているデータによると、平均年収はおおむね右肩上がりの傾向にあります。

年度 平均年収 平均年齢
2020年 577.5万円 32.6歳
2021年 595.8万円 33.6歳
2022年 590.4万円 34.0歳
2023年 616.0万円 35.0歳
2024年 640.0万円 36.0歳

2022年にわずかに下落したのは、ゲーム業界全体が市場環境の変化に直面した時期と重なります。

2023年・2024年と連続して増加しており、ハイパーカジュアルゲームの好調な世界展開が業績・給与水準の両方を押し上げていると見られます。

カヤックは業績連動型の賞与体系を採用しており、会社全体の業績が良い年は賞与が手厚くなる傾向があります。

2026年以降も、グローバルゲーム市場での展開次第では平均年収がさらに上昇する可能性があります。

【職種別】カヤックの年収レンジを解説

【職種別】カヤックの年収レンジを解説

カヤックの社員構成は、エンジニア(35%)・ディレクター/プランナー(42%)・デザイナー(14%)・管理部門(9%)と、クリエイターが全体の90%以上を占めます。

職種によって年収のレンジは大きく異なるため、自分の職種での年収目安を正確に把握することが重要です。

以下では各職種の年収目安を、複数の口コミサイトや求人情報を参照してまとめました。

エンジニア(Web・ゲーム開発)の年収目安

カヤックにおけるエンジニア職の年収レンジは概ね400万〜800万円で、経験・スキルによって幅があります。

OpenWorkに投稿された口コミ情報では、エンジニア職の平均年収は約475万円とされています。

ただしこれはシニアエンジニアからジュニアまで含めた平均値であり、ゲームエンジニアやバックエンドエンジニアとして実績を持つ中堅層では600万円超を狙える水準です。

カヤックはエンジニアの技術力を非常に重視しており、WEBパフォーマンスコンテスト『ISUCON』で過去5回の優勝実績を持つ高レベルなエンジニア集団として知られています。

グループ会社のカヤックボンドでは、想定年収450〜800万円、上位職では1,500万円超の求人も存在しており、スキル次第で高収入も十分に可能です。

  • ジュニアエンジニア(経験1〜3年):350〜450万円
  • ミドルエンジニア(経験3〜7年):450〜600万円
  • シニアエンジニア(経験7年以上):600〜800万円
  • テックリード・アーキテクト:800万円〜

デザイナー(UI/UX・グラフィック)の年収目安

デザイナー職の年収レンジは概ね350万〜700万円程度が目安です。

カヤックのデザイナーはUI/UX・グラフィック・CG・モーションなど多岐にわたり、求人票では年収350万〜1,000万円(経験・スキルに応じて優遇)と幅広い条件が提示されています。

特にゲームのビジュアル制作やブランドデザインに携わるクリエイティブ職は、ポートフォリオの質と実績が年収に直結します。

デザイナーも他のクリエイティブ職と同様に、サイコロ給や業績連動賞与の恩恵を受けるため、実際の手取りはベース給与に加えて変動します。

  • ジュニアデザイナー:350〜450万円
  • ミドルデザイナー:450〜600万円
  • シニアデザイナー・アートディレクター:600〜750万円

プランナー・ディレクターの年収目安

プランナー・ディレクター職は、カヤック社員の最大勢力(全体の約42%)であり、ゲーム企画からWebキャンペーン立案まで幅広い業務を担います。

OpenWorkのデータによると、ディレクター職の平均年収は約493万円、企画職は約540万円とされています。

一方、Indeedの口コミデータではWebプランナーの年収が773万円という数値も報告されており、経験豊富なシニアプランナーは高収入を期待できます。

事業を牽引する力のあるプランナーやプロデューサーは、管理職に近い報酬水準が期待でき、700万円以上のケースも珍しくありません。

  • ジュニアプランナー・ディレクター:350〜480万円
  • ミドルディレクター:480〜600万円
  • シニアディレクター・プロデューサー:600〜800万円

バックオフィス・コーポレート職の年収目安

管理部門(経理・人事・法務・経営企画など)はカヤック全体の約9%を占め、少数精鋭の体制です。

コーポレート職の年収目安は400〜600万円程度で、クリエイティブ職と比べるとやや低い水準になる傾向があります。

ただし、カヤックの求人票では経理職で年収400〜1,000万円(経験・スキルに応じて優遇)という幅広い提示もあり、実務経験やスキルによっては高年収も可能です。

人事担当の年収はIndeedのデータでは約518万円とされており、同規模のIT企業のバックオフィス職と同等水準と言えます。

コーポレート職でもサイコロ給や業績連動賞与の対象となるため、会社業績が好調な年は全職種で一定の恩恵があります。

【年齢・役職別】カヤックの年収モデル

【年齢・役職別】カヤックの年収モデル

年齢・役職に応じたカヤックの年収モデルを理解することで、自分のキャリアステージでの具体的な収入イメージが掴めます。

公開されているデータや口コミ情報をもとに、各ステージの年収目安を整理しました。

新卒初任給と20代の年収目安

カヤックの新卒初任給は月給270,000円(2025年4月入社・総合職)です。

ただしこの月給には固定残業代70,000円(45時間分)が含まれています。固定残業代を除いたベース基本給は月給200,000円となります。

年収換算(月給×12+賞与を想定)では、新卒1年目の年収は概ね350〜400万円程度になると推定されます。

20代全体の年収目安は、CareerMineのデータによると25〜29歳で平均約437万円と示されています。

一方、job-q.meによる年代別集計では20代全体の平均が524万円と報告されており、クリエイティブ職では実力次第で早期に年収を伸ばせる環境です。

カヤックは年功序列を重視しない企業文化であるため、20代でも実力・実績次第で早期昇給・昇格が可能な点は大きな魅力です。

30代・中堅社員の年収目安

30代に入ると、職種別の専門性が高まり、年収は大きく上昇するステージです。

CareerMineのデータによると、30〜34歳で平均529万円、35〜39歳で平均616万円程度となっています。

job-q.meの年代別平均では、30代全体の平均年収は665万円と報告されており、中堅社員としての年収は着実に向上します。

30代中盤では、プロジェクトリーダーや上位職への昇格チャンスが増え、管理職手当や役職給が加わることで年収が500万円台後半〜700万円台に到達するケースが多いようです。

勤続年数が5年を超えてくると、評価実績の積み重ねによる定期昇給に加え、業績連動賞与の恩恵も大きくなってきます。

管理職・マネージャー層の年収目安

管理職・マネージャー層の年収は、700万〜950万円程度が目安です。

job-q.meによると、40代の平均年収は760万円、50代では903万円というデータがあり、役職を重ねるほど年収が大きく伸びる傾向があります。

CareerMineのデータでも、40〜45歳の平均年収は698万円とされており、管理職層では700万円超えが標準的な水準です。

カヤックは比較的フラットな組織文化を持ちますが、事業部長やグループマネージャークラスになると、業績連動報酬の比重が高まり、年収の上振れ幅も大きくなります。

部門の業績やプロジェクト規模によっては、マネージャー職でも年収1,000万円台に到達するケースも報告されています。

カヤック独自の給与制度「サイコロ給」「スマイル給」とは

カヤック独自の給与制度「サイコロ給」「スマイル給」とは

カヤックの給与制度は、単純な基本給+賞与の体系ではなく、『運』『相互評価』『上司評価』という3要素で構成されるユニークなものです。

なかでも「サイコロ給」「スマイル給」は、カヤックの文化・哲学を最も体現した制度として国内外で注目されています。

サイコロ給の仕組みと実際の金額

サイコロ給とは、毎月給与日前に全社員がサイコロを振り、「月給×(出目)%」が賞与に上乗せされる制度です。

カヤック創業時から導入されており、現在も変わらず実施されています。

例えば月給30万円の社員がサイコロで6を出した場合、30万円×6%=18,000円がその月の賞与に追加されます。

最低でも1が出れば月給の1%(月給30万円なら3,000円)、最高で6が出れば月給の6%(月給30万円なら18,000円)が上乗せされます。

サイコロ給によって給与が減ることは一切ありません。あくまで賞与への追加分として機能します。

この制度の意図は、人間が完璧に公平に他者を評価することの難しさを認め、報酬の一部を『運』に委ねることで、評価ストレスを軽減し、社員が伸び伸びと働ける環境を作ることにあります。

出目の確率は1〜6が各6分の1のため、期待値は3.5です。月給30万円の社員の場合、月平均で約10,500円のサイコロ給が加算される計算になります。

スマイル給の評価方法と支給額

スマイル給とは、毎月社員がランダムに別の社員1人を選び、その人の長所・良いところのみを文章で評価して給与明細に記載する制度です。

支給金額は0円です。金銭的な支払いは一切ありませんが、給与明細という公式書類に記載されることで、褒め言葉に特別な重みが生まれます。

スマイル給のネーミングは、某ファストフードチェーンの『スマイル0円』からヒントを得たとされています。

例えば『即戦力給 0円』『作業スピード超特給 0円』『鎌倉のザッカーバーグ給 0円』といった、ユニークなネーミングで相手の強みが表現されます。

評価内容は社内ネットワークで全社員が閲覧できるため、普段は照れくさくて言えない感謝や称賛を伝えるコミュニケーションツールとして機能しています。

なお、スマイル給に対して改善点を指摘する『コブシ給』という対の制度も存在しており、相互成長を促す仕組みになっています。

基本給・賞与・固定残業代の内訳

OpenWorkに投稿された口コミデータによると、カヤックの年収内訳は基本給82%・賞与9%・残業代2%・その他6%という構成です。

基本給の割合が8割超と高く、収入の安定性は比較的高いと言えます。

賞与は業績連動型で、会社全体の業績と個人評価の両方が反映されます。一般的に年2回(夏・冬)の支給が基本ですが、業績次第で変動します。

固定残業代は、新卒の例では月給270,000円の中に45時間分・70,000円の固定残業代が含まれています

固定残業代を超えた残業が発生した場合は、別途追加支給されます。

サイコロ給は賞与の追加分として支給されるため、年収計算上は『その他』の枠に含まれると考えてよいでしょう。

評価制度と昇給の仕組み

カヤックの評価・昇給は、①運(サイコロ給)②社員の相互評価(スマイル給・コブシ給)③上司の評価の3要素で構成されます。

上司評価は年に1〜2回の査定で行われ、担当プロジェクトへの貢献度・技術成長・チームへの影響力などが総合的に評価されます。

自己申告型の給与制度も一部で取り入れられており、社員が自ら希望年収を提示できる『Noと言われない自己申告給与』の仕組みも存在します。

この制度では社員が根拠を示して希望年収を申告し、上司がそれに対して可否を判断しますが、基本的に否定されにくい運用がされているとされています。

昇給ペースは年功序列ではなく成果主義を基本としており、実力・成果を出せば年齢に関係なく早期に年収を伸ばすことができます。

カヤックの年収は低い?同業他社との比較

カヤックの年収は低い?同業他社との比較

「カヤックの年収は低いのではないか?」という疑問を持つ方も多いですが、データを正確に比較することで実態が見えてきます。

以下では同業他社および大手IT企業との年収比較を通じ、カヤックの位置づけを整理します。

Web制作会社・同規模企業との年収比較表

以下は有価証券報告書に基づく主要同業他社との平均年収比較です(いずれも直近の公開データ)。

企業名 平均年収 平均年齢
面白法人カヤック 640万円 36歳
サイバーエージェント 約654万円 33歳
ガンホー・オンライン 約656万円 40.7歳
ネクソン 約651万円 37.7歳
コロプラ 約616万円 35歳

カヤックの640万円は、同規模・同業種のWeb/ゲーム企業の中ではトップクラスに近い水準であることがわかります。

特に250名程度という従業員規模を考えると、1人あたりの生産性の高さを示す数値とも言えます。

メガベンチャーとの比較で見える位置づけ

リクルートホールディングスや大手IT系企業と比較すると、カヤックの年収水準は若干劣る面があります。

例えば、リクルートHDの平均年収は約1,139万円、DeNAは約790万円、グリーは約760万円とされており、上場大手メガベンチャーと比較すると年収ギャップは100〜500万円程度存在します。

ただしカヤックは規模・事業フェーズともに異なる企業であり、単純な年収比較だけで優劣を判断するのは適切ではありません。

メガベンチャーは株式報酬(RSU・ストックオプション)が年収を押し上げているケースも多く、固定年収の比較では差が縮まる場合もあります。

年収だけで判断できない3つのポイント

カヤックを選ぶ際に、年収だけで判断できない3つの重要な要素があります。

① 鎌倉職住近接手当(最大39,000円/月):鎌倉市内に居住する社員には月3.9万円の家賃補助があり、実質的な収入に換算すると年約47万円の価値があります。現在250名中130名が利用中です。

② 副業(複業)の推奨:カヤックは本業と同等の重みで複数の仕事を持つ『複業』を推奨しており、副業収入も含めたトータル年収は公式データより高くなる可能性があります。

③ 成長環境・裁量の大きさ:OpenWorksの『20代転職者が成長できる企業ランキング』でボストンコンサルティングと並んで1位を獲得した実績があり、スキルアップや市場価値向上という観点での恩恵は年収換算できない価値があります。

カヤックへ転職した場合の年収シミュレーション

カヤックへ転職した場合の年収シミュレーション

転職によってカヤックから提示される年収は、前職の経験・スキル・職種によって大きく異なります。

ここでは経験年数別の目安と、年収交渉のポイントを解説します。

経験年数別の提示年収レンジ

カヤックへの中途転職時に提示される年収は、概ね以下のレンジが目安です。

経験年数 提示年収(目安) 対象職種例
1〜3年(第二新卒) 350〜450万円 エンジニア・デザイナー・プランナー
3〜5年(中堅) 450〜600万円 全職種
5〜10年(シニア) 550〜750万円 全職種
10年以上(エキスパート) 700〜1,000万円 上位職・リード職

エン カイシャの評判に寄せられた口コミによると、正社員の年収範囲は280〜950万円と幅広く、個人の実力次第でかなり大きなレンジが存在します。

求人票では経験・スキルに応じた優遇が明示されているケースが多く、特に希少なスキルを持つエンジニアや実績あるデザイナーには競争力ある条件が提示される傾向があります。

年収交渉で押さえるべきポイント

カヤックへの転職時に年収交渉を行う場合、以下のポイントを押さえることで希望年収を実現しやすくなります。

  1. 具体的な実績・数値を準備する:担当したプロジェクトの規模・成果・使用技術スタックなど、定量的な実績を明示することが重要です。
  2. 市場相場を把握する:自分の職種・経験年数での市場相場(同業他社の提示年収)を調べ、根拠として提示できるようにしましょう。
  3. 内定後・入社前が最大のチャンス:年収交渉は内定提示後から入社前のタイミングが最も効果的です。入社後は昇給サイクルに従うため、入社前の交渉が年収アップの最大チャンスです。
  4. 希望年収を具体的に伝える:カヤックは『自己申告給与』の文化を持つ企業であり、根拠を持って希望を伝えることを厭わない社風です。

前職年収からの上がり幅の目安

一般的な転職市場では、年収アップの交渉相場は現年収の10〜20%増が目安とされています。

カヤックへの転職においても、この基準はおおむね当てはまります。前職年収が400万円なら440〜480万円、500万円なら550〜600万円を目安に交渉するのが現実的です。

ただし、前職がカヤックよりも年収水準が高い大手企業(SIer・メガベンチャーなど)からの転職の場合、年収が横ばいまたはやや減少することも考慮が必要です。

逆に、中小Web制作会社や地方企業からの転職では、年収が20〜30%以上アップするケースも珍しくありません。

カヤックへの転職では、年収水準だけでなく、成長環境・複業・鎌倉での働き方など、トータルの待遇を考慮することが満足度の高い転職につながります。

カヤックの年収に関するよくある質問

カヤックの年収に関するよくある質問

カヤックで年収1000万円は可能?

Q. カヤックで年収1,000万円を達成することは可能ですか?

A: 可能ではありますが、難易度は高めです。カヤック本体の求人では年収400〜1,000万円(経験・スキルに応じて優遇)という条件が一部職種で提示されています。管理職・テックリード・上位ディレクターなど、組織を牽引するポジションに就いた場合に到達できる水準です。グループ会社のカヤックボンドではエンジニア職で1,500万円超の求人もあります。

残業代は別途支給される?

Q. 残業代は別途支給されますか?

A: カヤックの初任給には固定残業代(45時間分・70,000円)が含まれています。固定残業時間を超えた分については別途残業代が支給される仕組みです。OpenWorkのデータによると年収内における残業代比率は約2%と低く、実際の残業時間はそれほど多くない傾向が口コミからも読み取れます。

副業・兼業で収入を増やせる?

Q. 副業・兼業で収入を増やすことはできますか?

A: はい、カヤックは副業を『複業』として積極的に推奨しています。本業と同等の優先度で複数の仕事を持つことを認める社風であり、実際に大手総合商社から複業でカヤックに参画するケースも紹介されています。個人のスキルや時間管理次第で、本業年収に加えた副収入を得ることは十分可能な環境です。

賞与は何ヶ月分?業績で変動する?

Q. 賞与は何ヶ月分支給されますか?業績によって変動しますか?

A: カヤックの賞与は業績連動型です。OpenWorkのデータでは賞与は年収の約9%を占めており、年収600万円の場合は年間賞与約54万円(月給換算で約2ヶ月相当)という計算になります。ただしサイコロ給の追加分も含めると実質的な変動報酬は若干高めです。業績が好調な年は賞与が手厚くなる傾向があり、反対に業績が振るわない年は抑制されることがある点は理解しておく必要があります。

まとめ:カヤックの年収を正しく評価するために

まとめ:カヤックの年収を正しく評価するために

面白法人カヤックの年収について、公式データと口コミ情報を元に詳しく解説しました。最後に重要なポイントを整理します。

  • 平均年収は640万円(2024年12月期・有価証券報告書)で、Web/ゲーム業界では上位水準。過去5年間で右肩上がりのトレンドが続いている。
  • 職種別ではエンジニア・企画職・ディレクターの順で年収が高く、シニア職・管理職では700万円超も十分に到達可能。
  • サイコロ給・スマイル給という独自制度は、金銭的インパクトより会社文化の象徴として機能しており、働く満足度に大きく貢献している。
  • 年収だけでなく、鎌倉職住近接手当・複業推奨・成長環境といった非金銭的メリットも含めてトータルで評価することが重要。
  • 転職時の年収交渉は内定後・入社前が最大のチャンス。具体的な実績と市場相場を根拠に、希望額を積極的に提示することで年収アップが期待できる。

カヤックは『面白がって働く人を評価する』という企業文化を体現した会社です。年収水準は業界内で競争力がある一方で、働き方の自由度や成長環境、独自の企業文化など、金銭以外の魅力も非常に大きい企業です。

転職を検討している方は、年収だけでなくカヤックという会社が自分のキャリアビジョンに合致しているかどうかを総合的に判断することをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次